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繋がれた明日 [読む]

繋がれた明日
真保 裕一(著)

おそらく、根っからの悪人ではない主人公。
しかし彼は19歳の夏、喧嘩の末に人を殺した。

加害者、加害者家族、被害者、被害者家族。
友人、知人、同僚。

みながそれぞれに苦しむ姿がとてもリアルです。
きれいごとでは語れないですからね。
実際にこんなこともあるかもしれない。
自分だったら。
と、いろいろな登場人物に置き換えて考えてみました。

自分だったらどうだろう。

一生背負えるか、許せるか、普通に接することが出来るか。

最後まで重いですが、最後の最後はまぶしいくらいです。


タグ:小説
nice!(15)  コメント(9) 
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コメント 9

miopapa

私も少し前に・・・
前にも、これによく似た映画を見たこともあり
いろんな事を考えさせられました・・・
by miopapa (2010-05-08 10:25) 

ラブ

重いけど、最後はまぶしい…ですか。
表現が、とてもお上手です。読んでみます。
by ラブ (2010-05-08 14:05) 

幸福もん

これから図書館に行こうと思っていたので探してみようかな。
真保さんの本は何冊か読んだことがありますが、
これは読んだこと無かったので読みたくなりました。
by 幸福もん (2010-05-09 13:06) 

YOU

真保さんの本、読んだことないのですが
読んでみたくなりました。
本屋さん行ってみよう
by YOU (2010-05-09 15:36) 

mei

◇miopapaさん、こんにちは。
とても考えさせられるお話ですね。
現実にもコレに近いことがありそうな気がします。
難しい問題ですね。
by mei (2010-05-12 11:30) 

mei

◇ラブさん、こんにちは。
最後はまぶしいのです。
ちょっとやりすぎな気もしますが、このくらいにしていただかないととても気が沈むと思います。
世間にはいろいろな人がいて、悲しいことも多いですが、希望もある。
そうですよね。
by mei (2010-05-12 11:30) 

mei

◇幸福もんさん、こんにちは。
ちょっと雰囲気が違うそうですよ。
私はコレしか読んでいないのでわかりませんが。
どすんとくる小説でした。
by mei (2010-05-12 11:30) 

mei

◇YOUさん、こんにちは。
なかなかの小説だと思います。
重たいですけど、考えることが大切な気もしました。
by mei (2010-05-12 11:30) 

mei

◇広島ピアノさん
◇めぇさん
◇たろうさん
◇ぽんこさん
◇shinさん
◇cheeさん
◇kotobukimaruさん
◇スカビオサさん
◇noieさん
◇nachicさん
◇きむたこさん
nice!ありがとうございます。

by mei (2010-05-12 11:31) 

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