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天涯の船 [読む]

天涯の船 上下
玉岡 かおる 著

日本が近代化への道を急いでいた明治17年。
下働きの少女が、お嬢様の替え玉として米国へ…。

13時半からフジテレビで始まる昼メロみたいなお話。
おいおいおいーっ!と突っ込みどころ満載なすごい展開!すごい偶然の連続!
これでもか、これでもか!と追い込まれる主人公!

昼メロは嫌いです。
でも、1度見るとあまりの展開でちょっと先が気になっちゃう。
でも、みるとやっぱりいやな気持ち。
そんなことが多いのですが、小説だと違いますね。
あの、演者の大げさな演技を目にしないからでしょうか?(笑)。
結構面白く読みました。
実在の人物が出てくるので、モデルの方がこういう人だったのか?
と思ってしまいますが、そういうわけでもないのかな。
ご遺族から抗議とか来ないのかなぁ?なんて思うくらい実在の人と設定がかぶっています。

時代小説と思って読んでしまうと、あまりに恋愛色が強すぎて拍子抜け。
恋愛小説だと思って読むと、時代の背景も楽しめてお得な気持ちになれるかも。
と思います。
タグ:小説
nice!(8)  コメント(6) 
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コメント 6

mei

◇miopapaさん
◇chercherさん
◇はんちゃんさん
nice!ありがとうございます。
by mei (2008-09-03 10:28) 

ユキ

わかるーーー
ありえない展開、ドロドロ、豪華な設定とかーー!
でも、ついてるとついつい見ちゃったり・・・
by ユキ (2008-09-03 11:10) 

rira

kazunomiya
のようなすごいお話
by rira (2008-09-03 17:45) 

mei

◇ユキさん、こんにちは。
ですよねー!あの昼メロはいただけません。
はまるとはまっちゃうのかもしれませんが…。
小説は結構良かったですよ。
by mei (2008-09-04 09:19) 

mei

◇riraさん、こんにちは。
そうなんですよ、すごい展開なのですよ。
れんいわく、最後はハーレクイーンだそうです。
私はハーレクイーンは読んだことないのでわからないんですけどね。
by mei (2008-09-04 09:20) 

mei

◇エイジさん
◇noieさん
nice!ありがとうございます。
by mei (2008-09-04 09:21) 

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