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シブミ 上下 [読む]

トレヴェニアン 著
菊池 光 訳

暗殺者ニコライ・ヘルの物語。
彼の生い立ちに日本が絡んできて驚きます。
著者が日本のシブミというものをどのようにしてこれほど深く理解したのか気になりました。
全体を通じて、アメリカ的な物質文明に対する痛烈な皮肉が込められていて、興味深く読みました。

読んでいると映画のようにどんどん映像が浮かんでいて緊迫感があります。
碁とケイヴィングの場面はまったく想像できないですがこれは私の問題です。
知識ゼロです。

ただ、文章が流れるように読めないのがとってもストレスです。
あぁ、この言い回しいやーって思ったりすることもしばしば…。
上巻の中ごろからだんだんなれはしますが。

最後の余韻がすばらしい作品でした。
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mei

◇riraさん、こんにちは。
nice!ありがとうございます。
by mei (2008-04-21 10:28) 

mei

◇babravoさん、こんにちは。
nice!ありがとうございます。

by mei (2008-04-21 10:29) 

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