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暗いところで待ち合わせ [読む]

暗いところで待ち合わせ

乙一 (著)

前回、「夏と花火と私の死体」がだめなら、他の作品は読まない方がいいかも。
と書きましたが、これはなかなか良かったです。
最後が温かいです。
乙一ワールドを楽しみにしていたら、逆にこれは拍子抜けかも。
でも、私は乙一さんの怖い方は非常にだめなので、これは読んで良かったです。

目が見えない女性と彼女の家に逃げ込んだ男性が主人公。
彼女と彼の心が開いていく過程がとっても良いです。
似た者同士、惹かれあうってことなのかなぁ。
そして、主人公が傷ついた過去の事件て、あぁ、そういう経験あるなぁ、と。
人って些細なことで傷ついてそれを引きずっているものだよね。
でも、そういう事、人には言えないよね。
仲間に入りたいような、入りたくない様な、心の葛藤って有るよね。
と、共感しました。


タグ:小説
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コメント 3

tamaki

meiさん久しぶりです!

懐かしい!このお話、映画で観た覚えあります。
確か主人公は田中麗奈だったような…。

by tamaki (2012-07-29 19:17) 

mei

◇tamakiさん、こんにちは。
お久しぶり~。
お仕事順調?
これ、映画になっているのね。
田中麗奈さんかぁ、ちょっときれいすぎだな(笑)。
by mei (2012-08-02 15:54) 

mei

◇ソニックマイヅルさん
◇めぇさん
◇YOUさん
◇amiさん
遅くなりまして申し訳ありません。
nice!ありがとうございます♪
by mei (2012-08-02 15:54) 

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