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ただマイヨ・ジョーヌのためでなく [読む]

ただマイヨ・ジョーヌのためでなく
ランス・アームストロング (著), 安次嶺 佳子 (翻訳)

癌が発病し、復活し、ツール・ド・フランスで優勝するまでの自伝です。
その癌というのが、生存率一けた台の物だったそうです。
鼻持ちならない性格。
という感じもありますが、スポーツ選手ですから、その位気が強くないとやって行けないのかなぁ。
とだんだん思うように。
普通に生活できるようになるだけでも奇跡だったところから、ツール・ド・フランスで優勝するまでになるなんて、本当になんてすごいのだろう!
こんなにすごい人がいるのね!
と感動。
さらに、凍結して保存していた精子で、お子さんを授かるところもとても感動しました。
あぁ、なんてすごい人なんだ、彼はきっと神から選ばれた人なんだ!
と。

読後、その後の彼はどうなったのかしら?と検索したら、
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癌に脳まで冒されながらも奇跡的に復活し、その後1999年から2005年にかけてツール・ド・フランスを7連覇した選手として世界的に著名であったが、この7連覇はドーピング問題により後に取り消された。
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精巣腫瘍にかかったため、癌からの復帰後に凍結保存精子を用いた人工授精によって、妻との間に男の子を、2年後には双子の女児を授かった。しかし、夫妻は5年間の結婚生活の後、2003年に離婚。
2005年9月には歌手シェリル・クロウと婚約したが、2006年2月に婚約を解消したことを発表した。2008年には女優ケイト・ハドソンと結婚間近と思われたが、破局。
その後2008年12月、交際中の一般女性が自然妊娠したことを発表。翌2009年6月に男の子を授かり、合わせて4人の子の父親となった。
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だそうです。

検索したらいけなかった?
でも、夫がドーピングで剥奪されたんだよ。
というので、気になってしまって。
てっきり、彼の成功をねたむ人が、そういうことを言い続けてのことだろうと思ったのです。

でも、ドーピングも自ら認められたとのことで、うーん、残念。
さらに、あれほど大変なことをしてまでお子さんを授かったのに、離婚してしまったのかぁ。
と、こちらはさらに残念。
しかも、たった5年で!
とても素敵な奥様だと思ったし、とても愛しているんだなって感じたのに。
ま、愛なんてそんなものですかね。
しかし、ドーピングしたとしても、7連覇ってすごいように思います。
でもでも、心臓発作で死んじゃうかもしれないのに、せっかく癌に勝ったのに、それでもドーピングしてまでも、栄光を手にいれたい物なのですかね。
そんなことは自分がごくごく普通の人間だから思うことなのかな。
きっとそうですね。

それに、人の人生に勝手にがっかりしたり、意見したらいけませんね。
反省反省。


タグ: 自伝小説
nice!(2)  コメント(1) 
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コメント 1

mei

◇nachicさん
◇淳司さん
お返事が遅くなりまして申し訳ありません。
nice!ありがとうございます。
by mei (2014-08-13 09:51) 

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